@ 授業時数の削減
・今までの授業時数が大きく削減されます。
・逆に今回より新設される「総合的な学習の時間」が加わります。
A 「総合的な学習の時間」を新設〔小3〜〕
・各学校で学習するテーマを決め、創意工夫を生かし生徒の興味・関心の基づく学習をする時間。
※選ぶテーマは次のようなものが挙げられます。
・国際理解※1
・情報・環境・福祉・健康などの課題
・地域の特色に応じた課題
・生徒の興味・関心に基づく課題 など
B 完全週休5日制の実施
・これにより、平均週2時間、授業時数が減ることになります。
C 中学校の英語が、必修教科となる。
・今まで英語という教科は
選択科目→外国語→英語
というように、選択科目の中の外国語の中での一教科という位置づけだした。
今後は、
必修科目〔外国語〕→英語選択を原則とする
というように、英語が実質上必修教科扱いになります。
※1 「小学校での英語導入」ということが言われてますが、正確に言うと「総合学習のテーマの一つに
ある国際理解の一環として英語学習することができる。」ということになります。
小学校の英語が必修科目になるということではありません。